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2007年7月8日、「第9回台湾映画祭」の閉幕式に侯孝賢監督や蔡明亮監督らが集まり、先月ガンで亡くなったエドワード・ヤン(楊徳昌)監督をしのんだ。
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2007年7月8日、「第9回台湾映画祭」が最終日を迎えた。閉幕式にはホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督やツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督、演技派俳優のリー・カンション(李康生)ら台湾を代表する映画人が集まり、先月29日に59歳の若さでガンで亡くなったエドワード・ヤン(楊徳昌)監督をしのんだ。
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1991年の映画に14歳で抜擢されたチャン・チェン(張震)も姿を見せ、閉幕のあいさつで「監督は自分の夢を僕らに残してくれた。これからはその夢を一緒に追いかけたい」と短く話している。
ヤン監督のもとで演技だけでなく撮影現場のこまごました事を学び、「ヤン監督がいなければ、今の自分はあり得ない」と語るチャン・チェンは、閉幕式の最後まで黒いサングラスを離さず、涙を押し殺しているようだった。(翻訳・編集/Mathilda)
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