「ガッカリ」の後に襲った「恐怖心」…、訪日中国人女性が東京タワーで感じたこととは?―中国ネット

Record China    2014年10月16日(木) 6時53分

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15日、中国のインターネット上にこのほど、日本を訪れた中国人女性が東京タワーを見た時の感想をつづったブログが掲載された。写真は東京タワー。

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2014年10月15日、中国のインターネット上にこのほど、日本を訪れた中国人女性が東京タワーを見た時の感想をつづったブログが掲載された。以下はその概要。

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成田空港を出ると、夫は習慣的にタクシーを探した。しかし、私はバスの看板を見つけ、そこに向かった。成田から私たちが泊まるANAインターコンチネンタルホテル東京には、直通のリムジンバスがあることを覚えていたのだ。私たちはカウンターに行き、ホテルの予約票を見せて、2人であることを身振り手振りで伝えた。カウンターのお嬢さんはすぐに察して、6200と打たれた電卓を見せてきた。「OK、支払いということね」。言葉が通じなくても目的を達成できた充実感を味わった。

バスは終始80キロくらいのスピードで走っていた。標識には中国語も書かれていたが、チリ一つないきれいな道路が、自分が中国にいないということを実感させた。道路がきれいなことは別にしても、トラックでさえ輝いていたのには驚いた。「私の愛車よりもきれい!」。私は急に恥ずかしくなった。帰国したら、真っ先に洗車に行こう。バスは70分ほどでホテルの駐車場に到着した。

近くのレストランで腹ごしらえをした私たちは、タクシーを拾って東京タワーを目指した。東京ではタクシーを簡単に拾える。いたるところに空車があるのだ。目的地に到着して東京タワーを見た瞬間、私は少しガッカリした。「これが東京タワー?」。運転手に何度も確認したが、間違いなく東京タワーだという。毎日、通勤の時に上海の東方明珠塔を見ている私にとって、この塔はインパクトに欠ける。それでも、これが旅行の魔力なのか、どんなことでも楽しめる心持ちになっていた。外観の写真を数枚撮影してからタワーの特別展望台に上ると、辺りが一望できた。「なんてこと!私は密集恐怖症なのよ」。私は東京の街の密集した建物を見て、怖くなってしまったのだ。(翻訳・編集/TK)

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