韓国大手食品会社が“大腸菌シリアル”販売、韓国人が大激怒「不買運動を!」「先進国ではありえない」

Record China    2014年10月16日(木) 0時26分

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15日、韓国政府は韓国の大手食品メーカー・東西食品が大腸菌群の検出された汚染製品を廃棄せずに他製品に混ぜて再利用していたとして、シリアル製品の流通・販売を禁止した。写真はソウルのロッテマート。

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2014年10月15日、複数の韓国メディアによると、韓国食品医薬品安全処は大手食品メーカーの東西食品が大腸菌群が検出された汚染製品を廃棄せずに他製品に混ぜて再利用していたとして、同社のシリアル「ポスト・アーモンド・フレーク」に続き、「グラノーラ・パパイヤ・ココナッツ」など3つのシリアル製品の流通・販売を新たに禁止した。

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東西食品は鎮川工場で製造した「グラノーラ・パパイヤ・ココナッツ」「オレオ・オズ」「グラノーラ・クランベリー・アーモンド」3品目の社内品質検査で大腸菌群が検出されるも、その汚染製品を廃棄せず他製品に10%ほど混ぜて完成品を製造していた。これに対し、同社関係者は「大腸菌群がないと判明した製品のみを出庫・販売してきた」と釈明、「問題の製品については、食品医薬品安全処から正式に通知を受け取り次第、正確な状況を把握する」と続けた。

この問題を受け、韓国のネットユーザーは怒りのコメントを多数寄せている。

「信じてたのに。どうしてこんなことを?」

「東西食品の製品の不買運動をしよう!」

「こういった不良食品によって、われわれは知らぬ間に体をむしばまれているのか」

「シリアルは子どもたちも普段からよく食べているもの。本当に娘に申し訳ない。いい大人が恥ずかしくないのか」

「販売禁止して製品を回収するとかほらを吹くんじゃなくて、きちんとした処罰を与えるべき」

「倒産しないことは分かってるけど…でも倒産してほしい!韓国も近く増税が避けられないというが、せめて罰金だけでも莫大に請求してくれ」

「韓国有数の企業でこんなニュースが出てくるとは。『飼い犬に手をかまれる』とはまさにこのこと。先進国ではこんなことはありえない」

「韓国はやっぱり野蛮な国。韓国政府は国民の健康をないがしろにし、企業再生に力を注いでいる。政府に無視された国民もまた、不良食品を購入し悪徳企業を生かそうとしている」

「日本でこういった不良食品事件が少ないのは、政府の厳しい処罰と消費者の徹底した不良食品の追放意識が強いからだ」(翻訳・編集/まつ・むら)

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