2014年10月15日、浙江網絡広播電視台によると、韓国の人気グループ・EXOの中国人メンバーであるルハンは10日、専属契約の無効を求めて、所属する芸能プロダクション・エスエムエンターテインメントを相手に訴訟を起こした。

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提訴の背景として、エスエムエンターテインメントが計画性のある活動プランを提供できないことや、同社の韓国人メンバーへの対応と中国人メンバーへの対応に違いがあること、非効率的な資源配分、過労とストレスによる健康への悪影響などが挙げられている。

韓国人メンバーと中国人メンバーとの待遇の違いはさまざまな場面で存在しているという。韓国人メンバーは楽屋で鏡台を長い時間使用できるが、中国人メンバーはごく短い時間しか使えなかったり、番組に出演しても出番が少なかったりすることが多いとされる。韓国だけでなく、特に人気の高い中国国内でも活動の機会に恵まれず、報酬も十分ではない時期が続いたという。（翻訳・編集/岡田）