2014年10月15日、英紙ガーディアンによると、北朝鮮から中国への食料輸出が今年急増している。外貨稼ぎが目的とみられるが、詳しい実態は分かっていない。参考消息網が伝えた。

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北朝鮮は過去15年、世界最貧国として最も多い食糧援助を受ける国の一つだった。しかし、韓国メディアは、中国税関によると今年の北朝鮮から中国への食料輸出量は前年比35％増加している。

国連の11年の調査結果によると、北朝鮮国民の3分の2が毎月政府から2回の食糧配給を受けている。北朝鮮の国営朝鮮通信が伝えたところによると、政府は農民に対し、食料不足の解決が国家繁栄にとって重要だと強調していた。昨年6月の時点で、北朝鮮の5歳以下の子供の3分の1は栄養失調状態だと伝えられている。（翻訳・編集/AA）