2014年10月16日、韓国・NEWSisによると、韓国法務部は「韓国の国歌を歌えない」を理由に、中国人女性の韓国帰化を却下した。環球時報（電子版）が伝えた。

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報道によると、中国人女性は2004年に韓国人と結婚。女性は「私は韓国文化に適応しており、帰化条件を満たしている」と主張しているが、帰化の面接審査で韓国の国歌に対する理解度が低いと判断され不合格を言い渡された。

これを不服とした中国人女性は提訴。ところがソウル行政法院は16日、「面接官の審査基準は法律の要求に沿っている。客観的で理にかなっている。職権乱用の疑いもない」とし、中国人女性の訴えを棄却した。（翻訳・編集/内山）