駐日中国大使「日中間の政治的な障害、日本が先に起こした」「日本に誠意あれば関係正常化へ」―中国メディア

Record China    2014年10月17日(金) 22時30分

拡大

17日、中国の程永華駐日大使はこのほど、日中関係について「政治的な障害は日本が先に起こしたものだ」と主張した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年10月17日、中国新聞社によると、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使はこのほど、日中関係について「政治的な障害は日本が先に起こしたものだ」と主張した。

その他の写真

同大使館が公式ホームページで、大使の日中関係についての講演内容を紹介したもの。大使は「3つの言葉で簡単に表現したい。日中間の政治的障害は速やかに解消する。2つ目に関係改善は両国民の願いだ。3つ目に中国の発展は客観的な立場と理性のある認識の上に成り立つ。それが日中関係を長期的で安定したものとする」と述べた。

その上で大使は、日中間の「障害」について言及。歴史、領土問題が関係悪化の原因であり、政治的な障害に深刻な影響を与えていると指摘。「これら2つの問題は日本が先に起こしたもの。避けられるものでも、引きずるべきものでもない。日本側が誠意をもって行動し、処理に臨めば、政治的な障害は消え、日中関係は正常な軌道に戻る」と語った。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携