「中国人とばれたら殴られる?」日本にまつわるデマを大解明―中国メディア

Record China    2014年10月19日(日) 21時48分

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17日、網易は記事「日本に関するデマを暴く」を掲載した。日中関係が悪化するなか、在日中国人が虐げられているのではとの不安が広がっている。中には日本留学中の子どもを呼び戻す親までいたが、ネットで出回っているうわさの多くがデマだ。写真は東京タワー。

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2014年10月17日、網易は記事「日本に関するデマを暴く」を掲載した。

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日中関係が悪化するなか、在日中国人が虐げられているのではとの不安が広がっている。中には日本留学中の子どもを呼び戻す親までいたが、ネットで出回っているうわさの多くがデマだ。在日中国人が紹介する、かなり広まっているが完全なデマを6つ紹介したい。

(1)日本では中国語を話せない。もし中国人とばれたら日本人に罵倒され、殴られることも。

A:法治社会の日本でそんなことをすれば捕まるのは日本人のほうだ。

(2)在日中国人は日本社会の最底辺として扱われ奴隷のような扱いを受けている。

A:日本には多くの中国人がいる。アルバイトから企業経営者までさまざまだ。

(3)日本の若者は右傾化が著しく、街中は反中スローガンであふれかえっている。

A:日本の若者は基本的にノンポリ。中国でたびたび出現する「打倒**」といったスローガンは日本では見られない。

(4)中国人アルバイトは差別されている。給料は日本人よりもずっと低い。

A:アルバイトの給料は技能と仕事時間で決まる。むしろ頭でっかちな日本人よりも臨機応変で学習意欲の高い中国人のほうが給料が高いケースもある。

(5)地下鉄乗り換え通路は中国人が使うことは許されていない。

A:あり得ない。日本人も中国人も顔では区別がつかないし、こんな差別をしようとしても無理だ。

(6)中国人は職場でいつも日本人にいじめられている。

A:職場で自己主張が強いのは中国人。むしろ日本人のほうがおどおどして、中国人を怒らせないよう気を付けている。(翻訳・編集/KT)

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