Record China 2014年10月20日(月) 13時58分
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20日、中国では深刻な大気汚染が問題となっているが、北京マラソンの主催者側が参加者に対し、「できるだけ鼻呼吸をするように」とSNSで呼びかけたことにネットユーザーが反応を示している。
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2014年10月20日、中国では深刻な大気汚染が問題となっているが、北京マラソンの主催者側が参加者に対し、「できるだけ鼻呼吸をするように」とSNSで呼びかけたことにネットユーザーが反応を示している。
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澎湃網によると、北京マラソンは世界55の国と地域から3万人のランナーが集う一大イベントだが、視界すら制限される深刻なスモッグの中、ネットユーザーからは「命知らずの大会」との声も上がっている。以下はネットに寄せられたコメントの一部。
「条件がそろわないのなら中止にすればいい。大気汚染がひどい中でマラソンだなんて、人に害しか与えない」
「主催者側は、大気汚染にも打ち勝てるよう我々に体を鍛えろと言っているのか?」
「マラソンに鼻呼吸?できるのか?」
「中止にしないなら、主催者も一緒に走れ」
「命がけだな」
「どんなスポーツイベントでも、競技者の体を最優先に考えるべきだ。大気汚染がひどい中でイベントを中止しない主催者側のやり方は人道的ではない」
「鼻毛でPM2.5(微小粒子状物質)を防げとでもいうのか?主催者側は何を考えているのだ」
「このマラソンに参加することは命を粗末にするようなものだ。参加者は生命保険を買った方がいいんじゃないの?」
以上の様に中国のネットでは、大気汚染が深刻な現状でもイベントを実行する主催者側に対する批判の声が圧倒的だった。(翻訳・編集/内山)
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