2014年10月20日、韓国・聯合ニュースは、韓国京畿道城南市の野外コンサートで換気口が崩落し16人が死亡した事故について、現地警察が関連資料の分析調査を開始したと伝えた。

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現地警察は19日、60人以上の捜査員を投入して、演出を請け負ったメディア会社や主催者である京畿科学技術振興院の関係先を捜索した。また警察はすでにイベントの運営責任者や施設管理者、換気口の施工企業に対しても聞き取り調査を行っている。今後は関係資料について分析を進め、事故の真相究明を図る。

17日午後6時前、ソウル郊外の京畿道城南市で行われた人気グループらの野外コンサートで、会場内の換気口のふたがはずれ、上に立っていた観客27人が約20メートル下に落下した。このため16人が死亡、11人が負傷した。当時会場には700人近くの観客がいた。（翻訳・編集/YM）