市街地にそびえる未完成のビル、10年放置で廃虚に、現地政府は所有者を把握せず―安徽省

Record China    2014年10月21日(火) 21時23分

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20日、中国安徽省巣湖市の完成することなく放置された廃虚が注目を集めている。

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2014年10月20日、中国安徽省巣湖市の完成することなく放置された廃虚が注目を集めている。巣湖晩報が伝えた。

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今月14、15日に行われた取材で、ビルが10年余りにわたり放置されていることが分かった。ビルは同市の市街地にそびえ、地下1階地上14階建て。長さ70メートル、幅30メートルに及ぶ。コンクリートの壁が露わになった状態で、周りには建築ごみが散乱し、草が生い茂っていた。

ビルついて同市企画局は、「所有者が誰なのか把握していない。現段階で政府はビルの土地の使用に関する計画はない」と述べた。さらに、同市国土局は、「2005年に投資家をめぐる問題が発生し、2008年にも問題が発生したこともあり、現在まで放置されている」と明かした。周辺住民の多くは、建設の再開を願っているという。(翻訳・編集/内山

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