Record China 2014年10月22日(水) 13時48分
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21日、小笠原諸島近海で中国漁船が炎上する事故が起きた。つい先日も韓国で4隻の中国漁船が拿捕(だほ)され、中国人船長が死亡する事件が起き、中国で反発の声が高まっている。写真は山東省の漁船(資料写真)。
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2014年10月21日、環球時報(電子版)によると、21日午後4時ごろ、日本の小笠原諸島近海で中国籍の漁船が炎上しているのを、海上保安庁の哨戒機が発見、巡視船が駆けつけたと、日本のメディアが報じた。だが、悪天候のため消火活動はできなかった。その後、漁船に同行していた船から乗組員11人全員を救助したことが伝えられた。
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韓国でも先日、中国漁船4隻が違法操業により拿捕(だほ)され、韓国海洋警察が取り締まりの際に発砲し、中国人船長が死亡する事件も起きている。中国のネット上では、中国漁船への取り締まりが強化されていることに対し、反発の声が高まっている。以下はその一部。
「中国海洋警察が日本漁船を次々に拿捕する時が来るのを期待しよう」
「釣魚島(尖閣諸島)は我々中国人の伝統的な漁場だ。大量の漁船を操業させれば日本も米国も手出しできない」
「韓国は中国人船長を殺害し、中国漁船を4隻も拿捕した。日本も中国人船長を逮捕した。まるで世界中が中国人を捕まえ、殺害しようとしているように感じる」
「中国政府はいつになったら漁民を守ってくれるのか。漁民の命を軽視すべきではない。政府はもっと強硬な対応をとるべきだ」
「中国は人口も軍の規模も大きく、世界第2位の経済大国になったというのに、政府は何も言わず、軍も身を潜めたままでは、漁民はやり切れない。ロシア人が同じ目に遭ったら、プーチンとロシア軍はどう対応するだろうか」
「毎日のように中国漁船が追い払われているが、中国はいつになったら韓国や日本の漁船を追い払うのか。もっと強硬姿勢を取るべきだ」(翻訳・編集/岡田)
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