大麻使用のコー・チェントン、中国で3年間の“封殺”=「小時代」は全カットへ―台湾

Record China    2014年10月25日(土) 17時50分

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24日、大麻使用で身柄を拘束された俳優コー・チェントンが、映画「小時代4」から出演シーンを全て削除され、中国で今後3年間は“封殺”されるという。

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2014年10月24日、大麻使用で身柄を拘束された俳優コー・チェントン(柯震東)が、映画「小時代4」から出演シーンを全て削除され、中国で今後3年間は“封殺”されるという。NOWnewsが伝えた。

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コー・チェントンは今年8月、違法薬物使用の疑いで、北京公安局に身柄を拘束された。2年間にわたって大麻を使用していたことが明らかになり、現在は釈放されて台湾へ戻っている。

中華圏芸能界では今年に入ってから、薬物による拘束や逮捕が相次いでいる。その中でも最も売れっ子だったコー・チェントンについては、世間が寄せる関心も高い。主演映画「捉妖記」と「我的情敵是超人」はすでに公開延期が明らかに。さらに人気シリーズ映画の最新作「小時代4」では、予定どおりのスケジュールで公開を目指し、チェントンの出演シーンが全カットされるという。

中国メディアを統括する国家広播電影電視総局(広電総局)はこのほど、違法薬物や買春に関わったタレントや制作者を、テレビや・映画・ネット配信動画などから締め出すことを公式文書で発表した。これにより、チェントンは今後3年間において、中国で完全に“封殺”されることが明らかに。大きな中国市場から締め出されることで、「まるで死刑宣告のようだ」と報じられている。(翻訳・編集/Mathilda

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