廃油で空を飛ぶ?中国がボーイングと取組開始―中国紙

Record China    2014年10月27日(月) 14時33分

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24日、ボーイング社と中国商用飛機有限責任公司が共同で立ち上げた、米中航空機用バイオ燃料モデルプロジェクトが、今月22日に杭州市で正式に始動した。資料写真。

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2014年10月24日、ボーイング社と中国商用飛機有限責任公司が共同で立ち上げた、米中航空機用バイオ燃料モデルプロジェクトが、今月22日に杭州市で正式に始動した。同プロジェクトは、廃食用油(いわゆる「地溝油」)を航空機用バイオ燃料に転換するというもので、毎年18億リットルの廃食用油が、バイオ燃料に生まれ変わる。科技日報が伝えた。

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同プロジェクトは、両社の航空機省エネ・排出削減技術センターと杭州能源工程(エネルギープロジェクト)技術有限公司が担当し、中国で開発された新技術を採用し、地溝油に含まれる不純物を取り除くことで航空機用燃料にする。現在の1日当たりの生産量は650リットル。同プロジェクトは技術検証と、大規模生産によるコスト削減を目的としている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/kojima)

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