2014年10月27日、韓国・聯合ニュースは、韓国の調査機関「Hangil Research」の調査を紹介し、次期韓国大統領にふさわしい人物として、国連の潘基文（パン・ギムン）事務総長が39．7％と圧倒的な支持を得たが、韓国の兪奇濬（ユ・ギジュン）国会外交統一委員長によると、潘事務総長は「私は政治家ではない」と大統領選に出馬しない意向を示した。環球時報（電子版）が伝えた。

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今月米ワシントンの韓国大使館で潘事務総長に会った兪奇濬国会外交統一委員長は、「潘氏は特定の国家の利益を代表しない国連の事務総長として、国際問題解決に尽力している。そのため、韓国の世論調査に困惑していた」と明かした。

一方、韓国の野党議員金星坤氏は、「潘氏は国連事務総長を退任後、韓国の政界に入るよりも、国際平和や朝鮮民族統一などに尽力するべきだと考える」と潘氏の政界入りに否定的な見方を示している。（翻訳・編集/内山）