韓国のスマホ2万部超が、北朝鮮のサイバー攻撃でウイルス感染―韓国メディア

Record China    2014年10月30日(木) 5時13分

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29日、韓国・聯合ニュースによると、今年5月19日〜9月16日までに、北朝鮮のサイバー攻撃により2万部あまりのスマートフォンがコンピューターウイルスに感染した。写真は韓国の携帯電話。

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2014年10月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国家情報院は28日、今年5月19日〜9月16日に、北朝鮮のサイバー攻撃により2万部あまりのスマートフォンがコンピューターウイルスに感染したと明らかにした。環球時報(電子版)が伝えた。

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国家情報院は、北朝鮮のハッカー集団が韓国のネット上でゲームに偽装したウイルスを設置したとし、現在はすでにウイルスを除去したという。ウイルスに感染した企業の名称など、詳細は明かしていない。

報道によると、韓国は以前からスマートフォンを標的とした北朝鮮のサイバー攻撃を警戒しているが、実際に起きたのは今回が初めて。

2010年〜2014年9月までに、韓国の公共機関へのサイバー攻撃は7万5473件に達しており、その多くは外国のネット回線を介しているため、特定は難しい。一方で、韓国国家情報院は、「韓国政府や韓国の公共機関へのサイバー攻撃の多くは北朝鮮によるものだ」と指摘している。

さらに韓国の専門家は、「スマートフォンのセキュリティーシステムはとても脆弱。ウイルスに感染すると、盗聴や盗み撮りの被害に遭う可能性がある」と述べている。(翻訳・編集/内山

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