韓国、中韓FTAの妥結急がず=11月北京APEC中の仮調印を否定―韓国メディア

Record China    2014年10月31日(金) 7時21分

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29日、韓国産業通商資源部の尹相直長官は、中国との自由貿易協定(FTA)交渉について、11月に中国・北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた交渉妥結に否定的な見解を示した。写真は中国・青島港。

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2014年10月29日、韓国・聯合ニュースによると、韓国産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官は、中国との自由貿易協定(FTA)交渉について、妥結の時期にこだわらない考えを示した。台湾・経済日報が伝えた。

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尹長官は、11月に中国・北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた交渉妥結の可能性について、「双方が仮調印に至ることはないだろう」との見通しを示した。

中国側はAPEC首脳会議に合わせての交渉妥結を希望していると各ルートを通じて表明しているが、韓国政府は年内の早期妥結に向け努力するという公式の立場を崩していない。

尹長官の発言は、韓国側が国益を最大限確保するため急がないとの立場を示したものとみられる。(翻訳・編集/NY)

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