2014年10月30日、今年大ヒットした3D西遊記映画「西遊記之大閙天宮」の続編となる「西遊記之三打白骨精（仮）」が来月にもクランクインする。製作会社では「西遊記シリーズ」として、今後7本の製作を明らかにしている。捜狐が伝えた。

【その他の写真】

今年の正月映画として公開され、興収10億5300万元（約188億円）という驚異的なヒットをたたき出した「西遊記之大閙天宮」。年内だけで、すでに世界39カ国・地域で上映されている。主役の孫悟空にドニー・イェン（甄子丹）、さらにチョウ・ユンファ（周潤發）やアーロン・クォック（郭富城）と、人気スターが出演したことでも大きな話題となった。

今年初めに浮上していた続編「西遊記之三打白骨精（仮）」について、製作会社の香港星皓電影公司（filmko）がこのほど、来月にも江蘇省無錫市のデジタル映画産業基地でクランクインすることを明らかにした。前作を上回る4億5000万元（約80億円）の製作費が投入される予定だ。なお注目のキャスティングについては、近日中に明らかにされる。

星皓電影では、「西遊記之三打白骨精（仮）」を「西遊記シリーズ」の2作目と位置付け、同作を含んで今後は2年に1本のペースで計7作品を送り出すとしている。なお、「西遊記之三打白骨精（仮）」は来月以降、約5カ月にわたって撮影が行われ、2016年の正月映画として公開予定。（翻訳・編集/Mathilda）