中韓が批判する靖国参拝問題、A級戦犯の分祀で解決する可能性―英紙

Record China    2014年10月31日(金) 12時45分

拡大

31日、英紙タイムズは、日本と中韓の間の靖国神社参拝問題に関して、日本がA級戦犯を分祀することで解決を図る可能性があると伝えた。

(1 / 3 枚)

2014年10月31日、英紙タイムズは、日本と中韓の間の靖国神社参拝問題に関して、日本がA級戦犯を分祀することで解決を図る可能性があると伝えた。

その他の写真

戦没者遺族団体・日本遺族会が「靖国参拝がもたらす衝突を解消でき、政治家の参拝も(周辺国は)受け入れられる」としてA級戦犯の分祀を呼びかけている。福岡県遺族連合会は27日、福岡市で開かれた県戦没者遺族大会で「天皇皇后両陛下、内閣総理大臣、すべての日本国民が、わだかまりなく靖国神社を参拝できる」として、遺族団体として初めて、A級戦犯の分祀を要求する決議案を採択した。

報道は、「日中関係が数十年来、最悪となっている原因の一部が靖国参拝問題だ」とし、「安倍首相は昨年末、現職の首相としては7年ぶりに靖国神社を参拝し、日中のハイレベルな接触が凍結された。その後は参拝していないが、それは11月に北京で行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談を望んでいるからだ」と指摘している。

また、「靖国神社はアジアの国々から軍国主義復活の象徴だと見られているが、日本の庶民にとっては誇りと癒しの源泉である」とし、「問題は14人のA級戦犯を合祀していることである」との分祀支持者の声を伝えている。(翻訳・編集/TK)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携