中国映画「遥かなる家」「北北東」は受賞ならず、東京国際映画祭が閉幕―中国メディア

Record China    2014年11月1日(土) 17時58分

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31日、今月23日から開催されていた第27回東京国際映画祭が閉幕。中国から出品された「遥かなる家」と「北北東」は惜しくも受賞を逃した。写真は「遥かなる家」リー・ルイジン監督。

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2014年10月31日、今月23日から開催されていた第27回東京国際映画祭が閉幕。中国から出品された「遥かなる家」と「北北東」は惜しくも受賞を逃した。新浪が伝えた。

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31日に閉幕した東京国際映画祭では、コンペティション部門の最高賞に米仏合作「神様なんかくそくらえ」が選ばれた。最優秀女優賞には宮沢りえ、最優秀男優賞にはポーランド映画「マイティ・エンジェル」からロベルト・ヴィエンツキエヴィチがそれぞれ選ばれている。

中国からは、コンペティション部門にリー・ルイジン(李睿[王君])監督の「遥かなる家」(家在水草豊茂的地方)が、アジアの未来部門でチャン・ビンジエン(張秉堅)監督の「北北東」(東北偏北)が出品されていた。リー・ルイジン監督と撮影チームが授賞式に出席したため、受賞の可能性が高いのでは?と中国メディアに注目されていたが、惜しくも逃している。なお、アジアの未来部門では、イラン映画「ゼロ地帯の子どもたち」が受賞を決めた。

近年の東京国際映画祭では、中国勢が勢いを見せているだけに、今年も大きな期待がかかっていた。2010年にはファン・ビンビン范冰冰)が映画「ブッダ・マウンテン」で最優秀女優賞を獲得。昨年は映画「オルドス警察日記」から、ワン・ジンチュン(王景春)が最優秀男優賞を受賞している。(翻訳・編集/Mathilda

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