中国がエボラ出血熱でアフリカ支援強化、自国への拡大防止狙う―中国メディア

Record China    2014年11月4日(火) 9時44分

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3日、アフリカのエボラ出血熱問題で、中国は現地での医療支援を強化することで、自国への感染拡大を防ごうとしている。資料写真。

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2014年11月3日、中国紙・参考消息(電子版)によると、アフリカのエボラ出血熱問題で、中国は現地での医療支援を強化することで、自国への感染拡大を防ごうとしている。

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中国はこれまで、北京市の人民解放軍302医院が9月、中国として初めてのエボラ出血熱感染医療支援チームを派遣した。リベリア、シエラレオネ、ギニアに医療チーム200人を派遣。今後数週間でさらに700人を送り込む計画だ。

中国外交部アフリカ局長の林松添(リン・ソンティエン)氏は「西アフリカ諸国にエボラがある限り、中国は援助をやめない」と語った。アフリカにとって中国は09年以来、世界最大の貿易相手国。中国からアフリカへの大規模投資は継続しており、中国企業は工業発展に欠かせぬ原材料をアフリカで調達している。林局長は「中国とアフリカはずっと『つらい時もそばにいる友人』だ」と強調した。(翻訳・編集/AA)

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