「このままでは若者が日本を嫌いになってしまう!」=ネットユーザーが日中関係について熱論―中国ネット

Record China    2014年11月6日(木) 11時26分

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5日、中国のネットに、「日本は歴史を忘れるべきではない、中国は歴史にこだわるべきではない」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2014年11月5日、中国のネットに、「日本は歴史を忘れるべきではない、中国は歴史にこだわるべきではない」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーがコメントを寄せている。

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スレッド主は、「日本が歴史を認めないことは間違っている。だが、中国がいまだに抗日を前面に出しているのも問題がある。これでは若者が日本を理解する前に、日本を嫌いになってしまう。中国は侵略を受けた被害者だが、日本の過ちをいつまでも追及するべきではない」との意見を掲載。これに対し多くのコメントが寄せられた。

「歴史を忘れず、憎しみを捨てるべきだ」

「洗脳された者や憤青(反日感情が顕著な若者)に憎しみを忘れろというのは無理があるな」

「中国人は第2次世界大戦は忘れていないのに、文化大革命や大躍進政策は忘れているようだ」

「中国は日本に侵略された歴史を利用して、人心を獲得したいだけだ」

「国家の問題に人間性の要素を求めてはいけない。そんな国は成功しない」

「日本がドイツのように歴史に真摯であれば、中国もいつまでもこだわることもない」

「文化や環境が違うのだ。日本とドイツを比べることはできない」

「いつまでも過去を引きずるべきではない。未来に目を向け発展するべきだろう」

「アジア太平洋経済協力会議(APEC)で両国関係が改善することを願っている」

日本が歴史に向き合っていないと批判する意見も見られたが、多くは日中の友好を願う声や、中国がいつまでも憎しみを捨てないことに批判的な声だった。(翻訳・編集/内山

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