Record China 2014年11月12日(水) 13時16分
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10日、韓国・聯合ニュースは、所属事務所の話として、韓国の男性歌手イ・スンチョル氏が9日、羽田空港で約4時間、入国を拒否された状態で留め置かれたと報じた。これに対して日中韓からさまざまなコメントが寄せられている。写真は竹島の資料画像。
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2014年11月10日、韓国・聯合ニュースは、所属事務所の話として、韓国の男性歌手イ・スンチョル氏が9日、羽田空港で約4時間、入国を拒否された状態で留め置かれたと報じた。イ氏は、入国を拒否された理由について、今年8月に独島(島根県・竹島)で北朝鮮脱出住民(脱北者)らとともに公演を行い、「南北統一ソング」を発表したことへの報復と反発しているという。
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所属事務所によると、イ氏は日本の知人に会うため、妻とともに9日午前、羽田空港に到着したが、入国管理局の事務所に4時間足止めされた揚げ句、同日夕の便で韓国に帰国した。韓国メディアによると、日本の入管職員は「最近報道された件のため」と拒否の理由を語ったという。入管管理局は日本のメディアに対し、「個人のことなのでお話できない」としている。
同ニュースについて、日本のネットユーザーからは、「竹島は日本の領土、不法入国したのだから逮捕すべき」「入管はよくやった」と日本側の対応を称える声が圧倒的に多かったが、韓国ユーザーからは「幼稚すぎる。こんなことをしたって、世界の笑いものになるだけだ」
「強く抗議するべきだ。独島で歌を歌って何が悪いの?」「韓流をねたむ日本人はみっともない」など日本を批判する声が相次いだ。
これに対し、中国ネットでは、「(韓国人歌手は)敏感な政治的な問題に触れたのだ。日本側の抵抗を受けても当然だろ」と日本の対応を冷静に見る意見がある一方、「(日本が韓国人歌手の入国を拒否するなら)日本の芸能人は全員中国への入国を禁止しろ」と日本に批判的な意見が多かった。(編集/KO)
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2014/11/11
2014/11/12
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