中韓FTAの開放度は高い、日本など他国は切迫感を感じるだろう―韓国閣僚

Record China    2014年11月14日(金) 8時20分

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12日、環球時報は記事「韓国閣僚:中韓FTAの開放度は高い、韓国は他に先んじて中国市場を獲得するチャンスを得た」を掲載した。実効性が低いと批判されている中韓FTAだが、尹相直長官はその意義を強調した。資料写真。

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2014年11月12日、環球時報は記事「韓国閣僚:中韓FTAの開放度は高い、韓国は他に先んじて中国市場を獲得するチャンスを得た」を掲載した。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国産業通商資源部の尹相直長官は12日、中韓自由貿易協定(FTA)に関する記者懇談会を開催した。10日の中韓首脳会談で合意に達したFTAは除外分野が多く開放度が低いと批判されている。しかし尹長官は実際の開放度はきわめて高いと発言した。

発効直後に関税が撤廃される品目は輸入額ベースで見ると、中国が733億ドル(約8兆4700億円)、韓国が414億ドル(約4兆7900億円)。一国の貿易総額に匹敵するほどの品目で関税が撤廃される。妥結によって韓国は他に先んじて広大な中国市場を占領するチャンスを得た。日本など他国に切迫感を与えるものになったと尹長官は評価している。

また、これで韓国は米国、欧州連合(EU)、中国とFTAを締結することになる。韓国が三大経済体の中枢としてのポジションを占めることになると尹長官は胸をはった。(翻訳・編集/KT)

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