米国が中国人のもたらす経済効果に期待、ビザ発給要件を緩和―中国メディア

Record China    2014年11月14日(金) 3時2分

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12日、米国で中国人のビジネス・観光ビザ発給要件が緩和されることになった。2021年には730万人の中国人観光客が米国を訪れ、経済効果は850億ドルに上るとホワイトハウスは試算している。写真は自由の女神像。

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2014年11月12日、人民網によると、米オバマ大統領は10日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)・最高経営責任者(CEO)サミットで、中国人のビジネス・観光ビザ(B−1/B−2ビザ)発給要件を緩和し、有効期限も大幅に延長することを発表した。

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ホワイトハウスの発表によると、発給要件の緩和は12日からスタートし、ビジネス・観光ビザは有効期限が最長10年のマルチビザ(数次査証)とされ、学生ビザ(F−1ビザ)も期限5年のマルチビザに延長される。

ビザ発給要件の緩和によって、米中間の貿易や投資、ビジネス、人材交流などが活性化されるほか、米国の輸出も後押しされることになる。2021年には730万人の中国人観光客が米国を訪れ、経済効果は850億ドル(約9兆8000億円)に上り、44万人分の雇用増につながるとホワイトハウスは試算している。(翻訳・編集/岡田)

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