村上春樹氏が香港の抗議デモを支持=「民主主義が一番」「中国人は民主主義の力を知らない」―インドネット

Record China    2014年11月13日(木) 16時46分

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8日、インドメディアによると、日本人作家の村上春樹氏は、ドイツの新聞社ウェルトが主催する文学賞を受賞した際のスピーチで、香港の抗議デモを支持するメッセージを送った。写真は香港のデモ。写真提供:Hong Kong In-media。

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2014年11月8日、インドメディア、タイムズ・オブ・インディアによると、日本人作家の村上春樹氏は、ドイツの新聞社ウェルトが主催する文学賞を受賞した際のスピーチで、崩壊から25年目を迎えたベルリンの壁と、ガザ地区の人々の現状に触れながら、「このメッセージを自分たちの壁と、今この瞬間にも闘っている香港の若者たちに伝えたい」と香港の抗議デモを支持するメッセージを送った。

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村上氏は「作家の仕事は、読者に突き破れない壁はないことを伝えることです。そのスタートは、まず読者に想像力を持ってもらうことです。そうすれば、自分たちの目で壁のない世界を見ることができるのです。そして、一生懸命がんばれば、私たちはその世界を触ることさえもできるのです」とも語った。

インドのネット上では「真の民主主義が一番だ」「香港は金持ちなのに、全然平和じゃないね」「(中国は)西側諸国のように政府への要求は通らないのだよ。結局は投獄されて、無情な労働を宣告されるだけだ」「中国人は本当の民主主義の力を知らないかも」「これはいい兆候だ。世界の知識人たちは香港のデモを支持してほしいね」「でも、左派に知識人はいるのか?」といったコメントが見られた。(翻訳・編集/本城)

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