2014年11月13日、中国紙・都市晨報によると、江蘇省徐州市ケイ寧県で9日、2歳の男の子が隣家の飼っているメスのブタにかまれて殺される事件が発生した。

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9日午前、ケイ寧県古ヒ鎮に住む2歳の男の子が自宅から70〜80メートル離れた雑木林で遊んでいると、突然現れた隣家のブタが襲いかかってきた。男の子は全身をかまれて死亡。その後の調べで、ブタの体内から人間の頭がい骨の一部と毛髪が見つかった。

獣医によると、家畜のブタが人間をかみ殺すのは非常に珍しいケースだという。このような極端な事例は、ブタが妊娠中、あるいは子育て中、発情期といった特殊な生理状態にある場合に発生する。飼い主はこうした状況を理解した上で、家畜が人間を襲うことのないよう細心の注意を払わなくてはならない。このニュースに対し、ネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。

「2歳の子供が雑木林で遊ぶなんてこと自体おかしい」

「飼い主の責任を追及するべき」

「子供の親の監督責任は？」

「ブタが人間を食べるなんて聞いたことがない！」（翻訳・編集/本郷）