2014年11月13日、オーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドは記事「中国人観光客獲得競争でオーストラリアはすでに立ち遅れている、旅行関連企業が示唆」を掲載した。

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ホテル・旅行の口コミ比較サイト、トリップアドバイザーによると、中国人観光客誘致に躍起になっているオーストラリアだが、注目度では17位と他国の後塵を喫しているという。昨年9月から今年9月にかけての、ある中国旅行サイトのアクセス数をランキング化したもので、米国、フランス、イタリア、英国、スペイン、ドイツなどアジア以外の国にも負けている。

オーストラリア当局はインターネットのアクセス数では本当の人気は計れない、実際に訪れた旅行客数で計るべきだと反論している。オーストラリアを訪問する中国人観光客は増加が続き、2020年には年間のべ100万人に達すると推定されている。（翻訳・編集/KT）