韓国の「国父」、中国で抗日運動=旧日本軍総司令部爆破も―中国紙

Record China    2014年11月18日(火) 8時43分

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17日、揚子晩報は韓国の政治家で独立運動家キム・グについて「戦前から戦中にかけて中国でも抗日運動に身を投じ、日本に勝つため自らの力を捧げた。旧日本軍総司令部での自爆も決行した」と伝えた。資料写真。

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2014年11月17日、揚子晩報(電子版)は、韓国の政治家で独立運動家キム・グ(金九)について「戦前から戦中にかけて中国でも抗日運動に身を投じ、日本に勝つため自らの力を捧げた。旧日本軍総司令部での自爆も決行した」と伝えた。

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韓国では1910年の日本併合後、数万人の人々が中国へ逃れた。韓国の「国父」と呼ばれるキムは19年、上海で亡命政府を樹立。大韓民国臨時政府として、韓国人青年の抗日運動の先頭に立った。32年には上海で開かれた天皇誕生日の祝賀イベントでテロを決行。参加していた旧日本軍総司令部関係者らが死亡した。

その後、臨時政府は中国の重慶に移動。キムは中国各地を回り、日本統治下の韓国の惨状を訴えた。国民党蒋介石らは韓国臨時政府の重要性を認識。国民党の支援を受け、北京、天津、上海などの韓国人愛国青年をたばね、抗日運動を展開した。(翻訳・編集/AA)

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