中国の電撃外交が大成功、日米は傍観することしかできない―米メディア

Record China    2014年11月21日(金) 4時25分

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19日、環球時報は記事「成果を挙げた中国の外交電撃戦、日米は対抗できず―米メディア」を掲載した。外交攻勢を強める中国を日米は黙って見ているしかないという。写真はAPEC首脳会議期間中の北京市街頭。

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2014年11月19日、環球時報は記事「成果を挙げた中国の外交電撃戦、日米は対抗できず―米メディア」を掲載した。

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北京のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、ミャンマーのASEAN+3、そしてオーストラリアG20サミット。習近平(シー・ジンピン)国家主席は1週間の間に各地を回った。オーストラリアとの自由貿易協定(FTA)合意、東南アジア諸国との善隣友好協力条約締結に向けての協議、そして米国との気候変動及び軍事問題に関する協議など輝かしい成果を挙げている。

周辺国を引きつけようとする中国の魅力攻勢が輝きを増すなか、日米は傍観することしかできなかった。米国はウクライナ危機、中東問題に力を注いでおり、日本は国内の経済低迷が足を引っ張り安倍首相の権力基盤が揺らいでいる。

ある専門家は中国は援助と成長をソフトパワーのツールにしようと試みてきたと指摘した。現時点では周辺国はまだ慎重な姿勢を崩していないとはいえ、中国の魅力攻勢が最終的にどれほどの成果を挙げるのかが注目されている。(翻訳・編集/KT)

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