Record China 2014年11月24日(月) 5時30分
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18日、人民網は、日本アニメがきっかけで日本について学ぶようになった中国人の青年を紹介した。
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2014年11月18日、人民網によると、中国で1980〜90年代に生まれた世代は、日本の漫画やアニメを見て育っており、その記憶は大人になってからも残っているという。
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日本のアニメが好きで好きでたまらなく、それが高じて独特な勉強法によって日本語や日本文化の学習を追究している青年がいる。北京大学の日本語学部に在籍していた張子軻(ジャン・ズーカー)さんだ。
張さんは「中学生の時から日本のアニメを見るようになった。日本語の発音がとても心地よくて。一番好きなアニメは『銀魂』。暇さえあれば主人公のセリフをまねしていた」と話す。アニメが好きであることが、日本語や日本文化の学習の原動力だった。
その後、北京大学外国語学院の日本語学部に入学し、学部トップの成績を維持し続けた。大学2年の時には中国で6位の成績を獲得し、京都大学に1年間留学した。
日本文化への理解と尊重を通じて日中両国の外交に貢献したいと考え、留学から帰国した後には国際関係・対外事務を学び、日本の“家”をテーマに卒業論文を執筆した。現在は、奨学金を得て英ケンブリッジ大学大学院に進学し、日本研究を続けている。(翻訳・編集/岡田)
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