移民制度改革で、米大統領権限行使か=「オバマ大統領は暴君」「不法滞在者を保護するのと同時に…」―米国ネット

Record China    2014年11月22日(土) 17時46分

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20日、米オバマ大統領が、難航している移民制度改革を進めるために大統領権限を行使する意向であることが報じられ、米国人がさまざまな反応を示している。写真は自由の女神像。

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2014年11月20日、米オバマ大統領が、難航している移民制度改革を進めるために大統領権限を行使する意向であることが報じられ、米国人がさまざまな反応を示している。

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オバマ大統領は19日、共和党の反対により実現していない移民制度改革について、大統領権限の行使に踏み切る意向であることを明らかにした。約1100万人いるとされる不法移民のうち、最大で約500万人を国外退去の対象から外すことになる改革法案に、野党の共和党が強く反発している。このため、統領権限を行使することで、移民改革制度を進める考えだ。オバマ大統領は20日夜に全米に向けて演説し、大統領権限を行使して移民改革制度を明らかにする。この報道に、米国人がさまざまな反応を示している。

「6年経って、共和党はオバマ大統領とも民主党とも協力する気がないということがはっきりした。大統領自身が移民改革のごたごたに対して行動を起こすか、何もなされないかのどちらかだ」

「批判するのは簡単だ。解決策を示すのは簡単じゃない。共和党は何度も何度も拒否するばかりで、何もしない。彼らは何を期待しているんだ?」

「私たちが不法滞在している外国人の福祉に注意を向けているのと同時に、仕事を見つけるのに苦労している何百万人もの米国人のための福祉についても手段を講じてはどうだろう」

「大多数の米国人は、移民制度改革についても、ほかの問題についても受け身でいるだろう。この国は下り坂を転がって行っていて、誰にも止められない状態だから、時間と労力を使う気はないんだ」

「私の祖父母はこの国に“不法に”入国してきた。独裁政治、殺人、誰もが失業状態という国から米国という素晴らしい国に逃げて来た。祖父母は一生懸命に働き、子供たちを大学にも行かせ、孫である私はオバマ大統領に投票した。米国にはいろんな人種の人たちがいて、そのことがこの国を素晴らしい国にしていると思う」

「今後、すべての米国人はオバマを“暴君”と呼ぶべきだ」

「泣き言を言うのは米国人の国民的な娯楽になったんじゃないかと思う。私の生活が完璧じゃないのは、ほかの誰かのせいだ!」(翻訳・編集/Yasuda)

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