台湾の熱すぎる選挙戦、中国の映画監督が驚き!「文化大革命かと思った」―台湾

Record China    2014年11月25日(火) 17時24分

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24日、映画「薄氷の殺人」のディアオ・イーナン監督が、台湾の統一地方選挙の様子を「文化大革命かと思った」と語り、話題になっている。写真はディアオ・イーナン監督。

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2014年11月24日、映画「薄氷の殺人」のディアオ・イーナン監督が、台湾の統一地方選挙の様子を「文化大革命かと思った」と語り、話題になっている。NOWnewsが伝えた。

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今年2月の第64回ベルリン国際映画祭で、コンペティション部門グランプリとなる金熊賞を獲得した「薄氷の殺人」(白日烟火/Black Coal、Thin Ice)。日本でも来年1月の公開が決定している。

同作は台湾のアカデミー賞・金馬奨にも出品され、これに合わせてディアオ・イーナン監督が台湾入り。台湾では今月29日に行われる統一地方選挙を前に、熱い選挙活動が繰り広げられている。これを目にしたディアオ監督は、「文化大革命かと思った」と驚きを語っている。ホテルの部屋から見ると、大勢の人が大声を挙げながら行進し、歌を歌っている様子が、「かつての北京からやって来た人に思えた」という。

台湾で物価の安さにも驚いたというディアオ監督は、「北京と全然違う。台湾は貧乏人の天国のようだ」と語り、そのストレートな物言いも注目された。また、台湾映画界を代表する存在のツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督を尊敬していることも熱く語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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