2014年11月29日、日本の年賀はがきのデザインが話題になっていることが、中国版ツイッターでも伝えられた。

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来年の干支はヒツジだ。日本郵便が11月に発売を開始した15年の年賀はがきの切手部分には、手に編み棒を持ち、マフラーを巻いたヒツジがデザインされている。これは12年前のデザインの続編になっている。03年のデザインは、ヒツジが編み棒で毛糸を編んでいるというもので、15年には編み上げたマフラーを首に巻いているという12年越しの演出だ。

この年賀はがきが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で紹介されると、中国のネットユーザーからは「すっげー」「感動するなあ」「ロマンチック！」「これは恐れ入った！」「カワイイ！欲しいな」といったコメントや、「編み上げるのに12年。蹄は手ほど自由に動かないからね」といった分析も。さらには、「絵の中に小さな仕掛けを施すなんて日本人らしいな」「童心を持って繊細に事を行う国には、いわゆる大国（中国）は絶対にかなわないよ」などのコメントが寄せられた。また、「考えすぎだよ。今年のデザインを決めるときに昔のを見直して思いついただけ」というクールなコメントも見られた。（翻訳・編集/TK）