2014年12月1日、中国新聞網によると、韓国国立ソウル大学の数学教授にセクハラ疑惑が持ち上がった。被害を受けた学生が11月28日に記者会見を開き、教授の解雇と教育界からの追放を求めている。

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報道によると、セクハラの疑いが浮上した53歳の男性教授は、「学界では極めて大きな影響力を持つ著名な学者」だという。同教授は今年7月のある晩、川沿いの土手で別の大学から来ていた20代の女性実習生を膝の上に座らせ、セクハラ行為を行ったという。

11月中旬に教授のセクハラが報じられると、ソウル大学内のネットで被害を訴える学生が続出。検察の取り調べで、過去10年間に同教授からセクハラを受けた女性が多数いることがわかった。ソウル大学内の人権センターは調査を開始したが、教授が辞表を提出したために調査は中止されたという。（翻訳・編集/TK）