2014年12月1日、中国のネットユーザーは、日本で目撃した出来事を紹介し、注目を集めた。同ネットユーザーは、日本で年配者が川に転落した出来事を紹介。年配者を救出するのに、警察や消防など数十人が出動したと伝えた。

【その他の写真】

これに対し中国のネットでは数多くのコメントが寄せられている。

「日本は暇だな。1人助けるのにそんなに動員する必要はないだろ」

「人的資源や物的資源のムダ遣い。浮き輪を投げ入れて引きあげれば十分だろ」

「中国は人口が多いから、命の尊さが軽く見られている気がする」

「日本は人を人と見ているのだ。中国とは違う」

「中国の国家主席が川に転落すれば、同じだけの人を動員するはずだ」

「日本は中国と違うね。うらやましい」

「中国だって、川に転落した人を助けたというニュースをよく見る。何でもかんでも中国を悪く言うべきではない」

「確かに中国でも人助けのニュースを多く見るが、人を助けて金銭を要求するケースも実在するだろ」

中国のネットでは、年配者1人の救出にこれだけ多くの人員を動員するのはムダだと否定的な意見も見られたが、全力で年配者を救出する日本の姿勢に驚きを隠せない声が大半だった。（翻訳・編集/内山）