なぜ勉強するのか?中国ネットで「日中の教育」を比較=「日本の教育を受けてみたいな」

Record China    2014年12月8日(月) 14時45分

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2日、中国のネットに「日中教育の比較」と題したスレッドが立ち、両国の教育について見解を述べている。資料写真。

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2014年12月2日、中国のネットに「日中教育の比較」と題したスレッドが立ち、両国の教育について見解を述べている。

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スレッド主は、「半年前から日本文化に触れはじめた。主に日本の学園ドラマやアニメを中心に見ている。これらを通して感じたことは、中国の教育が如何に『カス』だということだ。中国の大部分の親や教師は子どもにいい成績をとることしか教えない。私の18年間は本当に無駄だったと感じる。なぜ勉強するのか、その理由は誰も教えてはくれなかった。私は青春時代に友情や愛情、夢などを抱くことはできなかった」と日本ドラマを通し、日本の教育が人としての成長を重きにおいているのに対し、中国は成績ばかりを重視していると指摘した。これに対し、多くのコメントが寄せられている。

「中国の人口は非常に多い。中国のような競争社会において、ふるいにかける意味でも中国の教育は今の中国に合っていると思う」

「学生時代に思い出がなかったのは自分の問題だ。中国の教育に責任を押し付けるべきではない。仮に勉強漬けだった学生時代だとしても、勉強のつらさが思い出となるはずだ」

「確かに中国の教育は失敗だが、私は学生時代に友情も恋も経験できた」

「勉強は重要ではないと思う。高校時代のがり勉がいい例だ。彼らは勉強こそできるが、青春を勉強にささげたために人付き合いは苦手だ。人生において、人とどう接するのか、どう尊重するのかということが大事。それを社会に出てから学ぶのでは遅い気がする」

「中国の教育は、勉強することしか教えない。勉強はいつになってもできるが、青春は人生一度きりだ」

「日本の部活動といった課外活動だけを見ても、中国は大きく差をつけられている」

「日本の学生も勉強は大変だと思う。少なからず詰め込み教育な部分はあるはずだ。ただ中国と比べて程度が低いだけの話」

「勉強したことが役に立たないかもしれないが、勉強することにより鍛えられる思考能力は価値がある」

「中国の教育は金稼ぎしか考えていない。こんな状態だから、人材が海外に流出するのだ」

「私の青春は中国の失敗した教育に踏みつぶされた。今の中国の教育には言葉を失う」

「日本の教育を受けてみたいな」(翻訳・編集/内山

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