2014年12月3日、中国国営新華社通信の記者の中国版ツイッターが炎上した。

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この記者は、AKB48のプロデュースで知られ、現在イベント参加のため中国を訪問している秋元康氏を取材したとした上で、「（秋元さんが）アポの時間に遅れてきたのはメークをしていたため」と書き込んだ。

また12年から上海を拠点に活躍する姉妹グループ「SNH48」について知らなかったのか、「秋元さんは『上海48』というグループを立ち上げたと言っていた。もうすぐ上海の48人の女の子たちがステージ上で踊ったりするらしい」とし、「毎日こんなことばかりしているみたい」などと書き込んだ。

この投稿を受け、記者の中国版ツイッターは、職業意識の低さを批判する声であふれ、炎上状態となっている。以下は主なコメント。

「取材前に基本的な情報も仕入れていないなんてあきれる」

「新華社記者の職業意識ってこんなもの？」

「ネットでちょっと調べればわかることなのに」

「こんな意識の低さで、いい記事なんて書けるわけない」

「準備不足を恥とも思わない。取材相手に対する敬意もない。あきれてものも言えない」

「新華社の記者だけは、ほかのゴシップメディアとは違うと信じていたのに、裏切られた」

「『毎日こんなことばかり』なんてよく言えるな。自分を何様だと思ってるんだ」（翻訳・編集/NY）