2014年12月5日、韓国のインターネット掲示板に「日本、韓国検察に『仏像返せ』と法的手続き開始」と題したスレッドが立ち、ネットユーザーの間で波紋を呼んでいる。

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3日付のJTBCのニュースによると、2012年に韓国人が日本の対馬から仏像2体を盗んだ事件について、先月14日、日本が韓国検察を相手に仏像返還を求める法的手続きに乗り出した。仏像のうち1体は、かつて日本が韓国の寺院から略奪したものだという主張が韓国内で出ており、日本への返還をめぐって議論になっていた。スレッド主はこのニュースを取り上げ、「日本がかつて略奪したものを韓国が再び取り戻した。自分たちのことは棚に上げて『返せ』と駄々をこねるなんて問題外」としている。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本がどうこう騒ぐ権利はない」

「もともと韓国のものなのに、なんで返さなきゃいけないの？」

「日本が盗んでいったからって、それを盗み返すのは正しいことだと言える？」

「当時の日本は盗んだというより、戦利品。本当に韓国のものだとしたら返さなくてもいいと思うけど、しっかりとした根拠がないとね」

「当然返すべき。法的な手続きを踏まずに無断で持ってきたんだから」

「果たして韓国は返すだろうか？返さないと思うな」

「韓国の皆さん、盗んだことが誇らしい？」

「まだ返してなかったの？子どもでもあるまいし、そんなマネはやめようよ」

「返してやれよ。韓国にあったところできちんと管理できないんだから」

「（法的手続きをとる）日本も（盗み出した）韓国もどうかしてる」（翻訳・編集/まつ・むら）