2014年12月9日、中国のネットユーザーは、「第2次世界大戦で日本は敗戦し、中国は勝利した。だが、中国はいまだ発展途上で、日本は先進国だ。日本に優れた点がなければ、今のような発展は遂げられなかったはずだ」とコメントを掲載。同書き込みに対して、ネットユーザーが熱論を繰り広げた。

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「日本が中国より発展したのは、日本人の努力のほか、米国に追随するという選択も正解だったといえる。日本が米国に屈し、歩み寄ったからこそ急速に発展できたと思う」

「日本は確かに非常に発展した国。国民の生活レベルも非常に高い。だが、仮に彗星が地球に衝突しそうになった場合、日本やスイスのような福祉が発展した国に手立てはあるか？中国や米国、ロシアが国防に力を注いでいることは考え方によっては、地球のためだともいえる。日本のような国防力が低い国に未来はない」

「私は日本が大好きだ、日本はアジアのリーダーになるべき」

「日本はとても発展している。アジアを管理する存在になってもいいと思う」

「アジアのリーダーは言い過ぎだろ。流行をけん引する存在といった方が現実的」

「古代から中国は警戒心に欠け、天下が泰平になると闘志をなくした。一方、日本は自然的な災いが多く、仮に平和な中でも日本人は常に危機感を持っている」

「中国に必要なのは民心を重視することだ。国民を水にたとえるなら、官僚は山だ。山は水の流れを妨げてはいけない。水を妨げようものなら、山は水没するか、水を他の方向に逃がしてしまうことになる」（翻訳・編集/内山）