2014年12月8日、新華網によると、7日、河北省の秦皇島市で、入水自殺しようとしたと見られる女性を偶然居合わせた大学生グループが見つけて救出した。学生たちは総勢18人で波にのまれないように手を取りながら海に入った女性を救い出したという。

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女性を助けた学生の1人は、「みんな無我夢中だった。携帯電話は水をかぶって壊れてしまった」と話す。自殺しようとしていたと見られる女性は、黄色いワンピースしか着用しておらず、学生の1人が上着を着せたが、すぐに学生に返し、砂浜にいた仲間と見られる数人と合流。上着を着て、どこかへ去って行ったという。

専門家は、「手を取り合いながら海に入って救出するのは危険だった」と指摘。「溺れている人はとにかく何かにつかまろうとすることから、助けに来た人も一緒に溺れてしまうことがある」と話している。（翻訳・編集/岡田）