2014年12月9日、新華社によると、日本へ留学する韓国人学生が減少した一方で、中国へは過去最多となった。

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韓国教育部が7日に公開した統計によると、韓国人留学生の数は3年連続で減少した。米国、日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドが減少した一方で、中国とフィリピンは過去最多となった。

今年4月時点の韓国人留学生は、前年同期比3．3％減の約22万人。留学生数が最多だった11年から約4万人減った。

中国の韓国人留学生数は6万4000人を突破。11年との比較で8．1％増加した。

一方、11年比で、ニュージーランドは65．4％、英国は60％、オーストラリアは58．4％、韓国人留学生が最も多い米国は2．1％それぞれ減少した。

教育部の関係者は、海外留学者が減少している理由について、「韓国の就職市場で、海外の高等教育機関の学歴の優位性が低下したことと、国内の卒業者への需要が増えたため」としている。（翻訳・編集/NY）