広東名物のゲテモノ市場が完全閉鎖か?当局が取り締まりに本腰―広東省

Record China    2007年7月21日(土) 16時57分

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2007年7月20日、広東省工商局は、ネズミ、ハクビシンなどの食用野生動物を扱う業者への取り締まりを強化すると発表した。関係者はマーケット完全閉鎖の可能性も示唆している。資料写真は野生動物レストラン。

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2007年7月20日、広東省工商局は、ネズミ、ハクビシンなどの食用野生動物を扱う業者への取り締まりを強化すると発表した。対象はマーケット、レストラン、食品加工業者、密輸業者など。また、店名に「野味店(野生動物取扱店)」などの単語を用いるのも禁止される。

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有名な野生動物市場として知られる「白雲市場」は、すでに係官による取り締まりを受け、ネズミ、センザンコウ、ハトなどが押収された。白雲区の黄志強(ホワンジーチャン)副区長は、同市場を完全に閉鎖する意向も示しているが、現時点では平常営業が続いている。

広東省では野生動物が広く食用にされており、伝染病などの発生源となる危険性が指摘されている。そのため、当局はこれまでも取り締まりに躍起になってきたが、野生動物を好む広東人の年季の入った食習慣が簡単に消え去るはずもなく、今後の成り行きが注目される。(翻訳・編集/KT)

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