2014年12月10日、韓国・聯合ニュースによると、10月にオープンしたソウルの商業施設「第2ロッテワールド」で水漏れやひび割れが相次いで発見され、利用者の間で安全性を懸念する声が高まっている。

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報道によると、今月3日、第2ロッテワールド内の水族館の水中トンネルで、壁と水槽の隙間を埋めるシリコンが裂けて水漏れが起きたが、営業は通常通り行われたという。第2ロッテワールドは、これまでにもたびたび道路の陥没や天井のひび割れなどの問題が指摘されていたが、ロッテグループは「問題ない」との説明を繰り返してきた。今回の水漏れについても、「よくあること」と主張しているという。韓国政府は10日に現場を調査する方針だ。

この報道について、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ロッテワールドなんてもう絶対行かない。お金を払ってまで命を失いに行くくらいなら、家にこもる」

「このままでは大惨事につながる。水槽がひび割れて水漏れしているというなら、あとは壊れるのを待つだけじゃないか。お願いだから、ロッテは何度も再点検をしてほしい」

「4Dを体験してもらおうと、わざと壊れるように建てたの？」

「建設業者はすべて下請業者に任せて自分たちはしっかり利益を取る。まっとうな利益も得られない下請は手抜き工事をする。政府はそんなことも知らないのだろう。国民の安否など初めから気にしてないからな」

「さほど驚かない。行きたい人には生命保険に加入してから行くことをお勧めする」

「韓国の建築物の安全性に対する懸念は今に始まったことではなく、いろんな所から声が上がっている。安心して子どもを遊びに連れていける場所がない」

「どうやったら同じ失敗を何度も繰り返すことができるのか。建設業者はお金のことしか頭にない。安全性からも利益を得ていると考えれば、企業イメージも高まるのに」

「2014年は惨事でいっぱいだ。最後まで何か起きるのではないかと安心できない」（翻訳・編集/久保）