タイム誌今年の人に「エボラ・ファイターズ」、中国の実業家ジャック・マー氏は次点―中国メディア

Record China    2014年12月11日(木) 17時6分

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11日、海外メディアによると、米タイム誌は10日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、エボラ出血熱と闘う医師や看護師ら「エボラ・ファイターズ」を選出したと発表した。

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2014年12月11日、海外メディアによると、米タイム誌は10日、毎年恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、エボラ出血熱と闘う医師や看護師ら「エボラ・ファイターズ」を選出したと発表した。浙江在線が伝えた。

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これまでに発表されていた最終候補8組には、ロシアプーチン大統領、アップルティム・クックCEO、米国人歌手のテイラー・スウィフトらのほかに、アリババ(阿里巴巴)のジャック・マー馬雲)会長が中国人として唯一入選していた。

タイム誌はジャック・マー会長について「かつて英語教師として働いていた経験を持つマー氏はアリババの創業者で現会長。中国の電子商取引最大手アリババは今年、米国でのIPO(新規株式公開)で、米国史上最大の250億ドル(2兆9500億円)を調達した」と紹介している。

今年9月、アリババが米国で上場すると、ジャック・マー会長は中国本土の富豪番付で首位となり、たちまち世界からの注目を集めた。

ジャック・マー会長はこれまでにも、2009年と2014年にタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」のリストに名を連ねている。

ジャック・マー会長が今年落選したことについて、あるアナリストは「ジャック・マー会長の世界的な知名度にはまだ向上の余地があるということ。ただ、プーチン大統領やクックCEOといった世界的に有名な人物と肩を並べられたことは、簡単なことではない。アリババの米国上場など、世界的な動きが増えるにつれ、この浙江省出身の企業家は将来、世界的な『時の人』となることだろう」と指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)

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