カリーナ・ラウが過去の誘拐事件を語る、「ビデオは偽物」証言で改めて話題に―香港

Record China    2014年12月13日(土) 0時10分

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11日、香港の女優カリーナ・ラウが、1990年に発生した誘拐事件について「過去の話」だと語った。写真はカリーナ・ラウ。

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2014年12月11日、香港の女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)が、1990年に発生した誘拐事件について「過去の話」だと語った。新浪が伝えた。

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1990年に発生したカリーナ・ラウの誘拐事件では、犯人グループに撮られたという裸体写真を週刊誌が掲載。社会問題に発展し、香港のタレントたちが大規模なデモを繰り広げた。

この事件をよく知る人物とされるのが、元アクション俳優で香港の闇社会を仕切る人物としても知られるチャーリー・チャン(陳恵敏)氏。このほどトーク番組で事件について再び語り、当時世間に出回ったカリーナのビデオについて、「あれは事実ではない。顔のよく似た女性を使ったもの」と発言。改めて当時の事件が話題になっている。

11日、香港で雑誌社のイベントに出席したカリーナが、チャン氏の発言についてコメント。再び話題を持ち出されたことは「不快には思わない」としながらも、「この話題からは永遠に離れられない感じ。私はもう過去のことと思っているのに、世間はそうしてくれない」と不満ものぞかせた。さらに「(チャン氏の発言について)私が『正しい』と認めれば、再び世間からさまざまな意見が湧いて出てくる」として、肯定も否定もしない立場を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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