2014年12月11日、中国のネットユーザーは、「韓国に行きたい。そのために韓国語を勉強する予定だが、韓国語は難しいだろうか？」とネットでアドバイスを募った。同書き込みに中国のネットでは悲観的な意見が多く見られた。

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「韓国に行って何をしたいのかをはっきりさせるべきだろう。でなければ韓国語の勉強はむだになる」

「私は韓国ドラマを見て韓国語を習得した。簡単だと思うよ」

「韓国に遊びに行くために勉強するならやめた方がいい。韓国はキムチや活きタコ、酒ばかりで、ソウルに至っては見どころなどほぼない」

「韓国に行かない方がいい。韓国に憧れを抱いているならなおさらだ。行けば確実に失望する」

同書き込みに対して、中国ネットでは考え直した方がいいとアドバイスする声が圧倒的に多かった。さらに、自身の体験談を交えアドバイスするコメントも投稿された。

「私は韓国ドラマを通して韓国に興味を抱き韓国留学したため、スレ主の気持ちは理解できるが、冷静に判断した方がいい。なぜなら私は韓国に初めて降り立った際、自分の想像と現実の落差に失望したからだ。韓国人は私たちが考えるような親切な人たちではない。私は初めての韓国に胸躍らせ、空港職員に対して笑みを絶やすことはなかったが、彼らから笑みが返ってくることは一度もなかった」と体験談を紹介。

さらに同ユーザーは、「韓国の物価は中国より高い。ものによっては中国の7〜8倍の値段がするものもある。中国の報道で、韓国は日本製品を排斥しているとよく見かけたが、それはデタラメだ。私が借りた住宅の大家さんの家には、日本の電化製品があふれかえっていた。学校の韓国人学生が使う電子機器も日本製品が多かった。特筆すべきことは、韓国人が中国人を見下していることだ。彼らはよく私に、『中国にiPhoneはあるの？』『中国の学生は皆山を越えて登校しているんでしょう？』『中国に端午節はあるの？』（※端午節：中国の端午の節句。2005年に中国の端午節を起源とした韓国の『江陵端午祭』が無形文化遺産に登録されたことで、中国では韓国が中国の文化を盗んだと反発する声がいまだに聞かれている）などと聞いてきた。韓国の学生は端午節が中国発祥ということも知らないなんて、恐ろしい。これが韓国人なのだ！」と怒りをあらわにした。（翻訳・編集/内山）