米映画会社、流出メールでオバマ大統領に謝罪「ここは自由の国」「誰が気にするんだ?」―米国ネット

Record China    2014年12月15日(月) 10時2分

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12日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、サイバー攻撃を受けて流出した社内メールの中に人種差別的な内容や配慮に欠ける記述があったとして謝罪した。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2014年12月12日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、サイバー攻撃を受けて流出した社内メールの中に人種差別的な内容や配慮に欠ける記述があったとして謝罪した。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

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米メディアの報道によると、ソニー・ピクチャーズは12日、流出した社内メールの中にオバマ大統領を話題にした際に配慮に欠けた内容のやりとりを交わしていたほか、女優で監督のアンジェリーナ・ジョリーさんに対する中傷的な記述があったことを謝罪した。

同社のエイミー・パスカル共同会長が映画プロデューサーのスコット・ルーディン氏と交わしたメールでは、もしオバマ大統領が資金を提供してくれるとしたらどういう作品かという冗談のやりとりの中で、黒人奴隷制度を扱った数作品を挙げていた。

また、ルーディン氏はアンジェリーナ・ジョリーさんについて「最低限の才能を持った、甘やかされたガキ」と述べていた。パスカル氏、ルーディン氏はともに謝罪した。

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「私はたくさんのメールやテキストメッセージを送っているが、どれか1通がもし流出したとしても、困ることはない。“他人について良いことが言えないのなら、何も言ってはいけない”という教えを守っているからね」

「ここは自由の国だ」

「いつでも自分は誰かに見られていて、メールも見られていると思って振る舞うべきだ」

「時には、政治家やセレブたちに、世の中の人々が彼らをどう思っているのかを知らせるのはいいことだ。ほんの一瞬のことだとしても、彼らに現実を知らしめることができるだろうから」

「こんなメール、誰が気にするんだ?白人は裕福な人間も貧しい人間も、黒人を軽蔑しているし、オバマ大統領の人種間関係を非難している」

「こんなことをした映画製作者たちは、自分たちが刑務所に入って刑務所の映画を作るべきだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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