2014年12月17日、国際在線によると、タイのソーシャルメディアで、中国の万里の長城に書かれたタイ語の落書きを映した映像がネット上に掲載されており、議論を呼んでいると、タイ華字紙・星暹日報が報じた。

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映像を掲載したユーザーは、中国で長さ8000キロに及ぶ歴史的建造物の万里の長城を訪れ、記念撮影をした際、長城の城壁に落書きがあるのを見つけた。落書きは、タイ語で書かれた名前や日付が最も多かったという。

映像を見たタイのネットユーザーからは、「タイ人によるこうした行為は正しくない」「意識が低い」などの意見が次々に出ているほか、「世界遺産を破壊する行為。タイにやってきた外国人が同じようにタイの世界遺産に落書きをしたらどう感じるかよく考えるべき」など、批判的なコメントが寄せられている。（翻訳・編集/岡田）