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17日、機内での暴力・迷惑行為に対する罰則を記した中国語の警告文がインターネット上に掲載され、中国人の間から「中国語だけ作るのは差別ではないか」と批判の声が上がった。写真はジンエアーの航空機。
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2014年12月17日、人民網によると、韓国・大韓航空傘下の格安航空会社・ジンエアーが作成した機内での暴力・迷惑行為に対する罰則を記した中国語の警告文がインターネット上に掲載され、中国人の間から「中国語だけ作るのは差別ではないか」と批判の声が上がった。ジンエアー側は「警告文は中国語以外の外国語でも作っている」と反論している。
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警告文はA5サイズ大の紙に印刷され、ラミネート加工されている。「皆様の安全な旅行のために」のタイトルで、機内で▽乗務員や職員への暴力や威嚇▽業務妨害▽喫煙▽セクシャルハラスメント──が起きた場合、韓国航空保安法の規定により5年以下の懲役刑、500万ウォン(約50万円)の罰金に処すとしている。
警告文の写真がネットに掲載されると、瞬く間に転送されて中国人の間から批判が噴出した。しかし、ジンエアー側は「同様の規定は弊社だけでなく他の航空会社も定めている。韓国語と英語では同内容を機内放送している。上海・済州島線の乗客はほぼ100%中国人のため、特に理解を深めてもらうため中国語の警告文を作成した」と説明している。(翻訳・編集/AA)
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